インタビュー#1 リーブスマスターヒーラー 松中純子さん 「親子関係の悩みをヒーリングでサポート!」
/長年、看護師、助産師として活動してきた松中純子さん(熊本県在住)。育児で抱えた問題をきっかけにヒーリングの世界と出合い、現在はヒーリングルーム「アルメリア」を主宰し、リーブスマスターヒーラーとして、新たに見つけたライフワークに取り組んでいます。
──現在の活動について教えてください。
松中純子さん:すべての年代の方々にヒーリングを提供して10年経ちますが、現在は特に親子のコミュニケーションの問題、不登校や引きこもりのお子さんなどを抱えている親御さんなど、「思春期の親子関係」で悩んでいらっしゃる方をサポートするヒーリングに力を入れています。
──なぜ親子関係の改善をサポートしたいと?
私自身が、長男の育児の際にすごく悩んだ経験があったからです。カウンセラーさんに相談しても、「これくらい普通ですよ」で終わってしまうんですね。でもこちらとしては普通じゃない!って(笑)
ですから、親子の悩みをサポートできるヒーリングが提供できないか、とずっと考えていたときに、「リーブスヒーリングマスターコース」では、自分独自のオリジナルヒーリングが研究できると知り、半年かけてリサーチ&研究(※)をくり返してオリジナル施術の「Oyako(親子)ヒーリング」を開発したんです。
※松中さんが取り組んだマスターコースの研究テーマ:「不登校中高生を持つ母親の自尊感情向上を目的としたヒーリングの有効性」
──どのような施術なのですか?
まずはカウンセリングでお悩みを聞き、問題解決に向けたヒーリングを段階的に行っていきます。
ヒーリングに使う施術は、リーブスで学んだ「護プラクティス」「自己治癒プラクティス」「自立プラクティス」「魂プラクティス」などの要素を、相談内容に応じて組み合わせていきます。
最初はまず親御さんのヒーリングから始めていき、必要に応じてお子さんに対しても、親御さんからの許可を得たうえで遠隔でのヒーリングを行っていきます。
問題解決までに必要な期間はケースバイケースですが、3か月くらいを考えていただくようにしています。
──印象的な施術例などはありますか?
マスターコース在学中、モニターとして施術させていただいたある親子のケースでは、不登校を経験し、自己否定によって生きる希望が見いだせずにいた高校生の娘さんが、短期間に劇的な変化を見せて、大学受験への意欲も湧き「志望校へ合格できました」と報告してくれました。
また最近では、高校を卒業後に引き込もりになってしまった娘さんが、アルバイトをしながら社会と関われるようになり、「精神的にも安定してきました」と、お母さまから喜びの報告をいただきました。
※松中さん届いた「お客様の声」はこちらから。
──これまでのリサーチ&研究と施術活動を通して、わかったことはありますか?
はい。まず、Oyakoヒーリングを受けることで、相談者さまの「自己信頼感が増した」というケースが多かったことです。
そして、お子さんとの問題や、お子さん自身が何か問題を抱えているなとわかったら、早めのケアを心がけることですね。
30代の引きこもり男性へもヒーリングした経験がありますが、思春期を終えて成人すると、人格形成もより確固たるものになるため、ヒーリングの介入がより難しくなり、時間もかかります。ですから、人格形成に大切な思春期の時期にヒーリングの必要性を理解し、スピード感を持ったヒーリングの介入が必要だなと感じました。
また、私の場合もそうでしたが、親子関係の改善においては、「親が癒しを必要としている場合も多い」ということ。
親はだいたい「子供の行動を何とかしたい!子供に問題があるのだ!」と思いがちなのですけど、じつはそうでもないと(笑)。実際、親御さんをヒーリングしただけで問題が改善した、というケースもあります。
──そもそもヒーラー的な素質や特別な能力などはお持ちでしたか?
いえ、まったくありません(笑)。ただ、長年、看護師、助産師をやって来ましたから、人の役に立ちたいという想いだけはあったと思います。
それ以外はごく普通の人でしたので、最初はもちろん、自分にヒーリングができるのか不安でした。でも、これまでいただいた相談者からの様々なご報告が、その効果を確信させてくれて自信にもつながっています。
──リーブスとの出会いについて教えてください。
長男が小学生の頃に、学校の友達関係に悩み、それが親子関係にも影響を及ぼし始めました。でも、解決策が見当たらないという頃に、リーブスがその当時、講習として提供していた「サイキックプロテクション」(※)に出会ったんですね。
これまで特別な神秘体験もない私でしたが、今思えば、まったく無縁だったリーブスと出会っていくそのプロセスは、まるで見えない糸にでも導かれるかのようで、とても不思議な経験でした。
そして、これが私にとってヒーリングという世界との最初の出会いでもありましたが、そこから親子の境界線の再構築に取り組み始めて、息子との関係を改善させていくことができたんです。
この出会いがなければ、もしかすると息子は引きこもりになり、私たちの親子関係もどうなっていたのかなって、思いますね。
※サイキックプロテクション:オンラインコースでは「護(まもる)メソッド」「護 プラクティス」として学びます。
🍃Column
リーブスの「サイキックプロテクション」が親子関係をサポートする理由
すべての人間関係は、突き詰めれば、孤独な人間たちが愛を求め合うからこそ行われる営みです。でもどうやって愛を求めていいのかわからずに、相手を傷つけてしまったり、イラっとしたりと、つい、相手に対してネガティブなものを送るという、本心とは別の行為をしてしまうわけです。
リーブスのサイキックプロテクション(護ヒーリング、護プラクティス)は、そうしたネガティブなものをブロックするのではなく、愛の光に変換して相手に返すようプログラムされています。
ですから、例えば松中さんにサイキックプロテクションが施術されていれば、息子さんからのネガティブなものを松中さんが愛にして息子さんに返します。すると、息子さんの中でも愛の覚醒が起こり、親子関係が改善していくのです。
また、松中さんが息子さんにサイキックプロテクションを施術したことで、息子さんの学校での人間関係なども改善されていくことになり、結果として、すべての人間関係が円滑になっていくのです。
──朝倉裕美子
──ヒーラーとして実践して感じた、リーブスヒーリングの魅力は?
自己治癒プラクティスというメソッドがありますが、リーブスヒーリングの素晴らしい点は、どんなメソッドであっても、相手の自己治癒能力を覚醒させることに重点が置かれていることです。
ヒーラーに頼らせずに、相談者が自分自身の力で自分を癒せるよう導いていきます。
自己治癒力の大切さは、長年、医療従事者をしてきましたので十分理解していまして、私がリーブスヒーリングを学びたいと思った動機のひとつにもなっています。
自己治癒力が覚醒するので、「気づいたらいつのまにか良い方向へ向かっている」のがリーブスのヒーリングの特徴だと思います。知らないうちに自分の力で乗り越えていたとか、安定します。
一回で効果があることも多く、継続して受ける必要があまりない。ただ、その方の人生のステージや、学びのスピードによって効果には個人差があるとは思います。
──今後のご自身の目標や夢等あれば教えてください。
相談者さまがご自分の人生を自己信頼と勇気を持ちながら、自分自身の力でしっかりと切り開いていけるよう、思いやりの姿勢で寄り添ったり、その方に信頼を寄せながら、その人のプロセスを根気よく見守っていくことを大切にしています。
これからもそうした姿勢を大切にしながら、もっともっとヒーリングの魅力を皆さんに知ってほしいし、受けていただきたいです。
また、不登校の親子のサポートもより精力的に行い、私のような経験を持つお母さんのコミュニティを作ったり、今後はヒーリングを学ぶ方の学びのサポートができればいいなと思っています。
今後はさらに、社会的な自立に向けて挑戦している方に対してのサポートにも取り組んでいきたいですね。
🍃Information
リーブスマスターヒーラーは、「リーブス基礎」、「リーブスヒーラーディプロマ」、「リーブスヒーリングマスター」の3つのコースを修了した方に与えられる認定資格です。