2022.10.3改定
リーブスインスティチュート
リーブスシニアスーパーバイザー規約書
【リーブスシニアスーパーバイザーとは】
ここに規定するリーブスシニアスーパーバイザー（以下「シニアスーパーバイザー」）とは、リーブス・インスティチュート（以下「リーブス」）のオンラインコースで提供された「スピリチュアル教育マスター」を修了した者、およびそれ以外にリーブスが特に認定する者もこれに含まれる。
【基本理念】
シニアスーパーバイザーは、接するすべての人の尊厳を大切にし、努めて謙虚に、誠実に、感謝の気持ちを持って行動する。
また、愛と感謝、思いやりを持って信頼関係を築くことに努める。法律を遵守し、依頼者・公共に資する責任感ある施術の提供をするよう努める。
常に4つのプラクティスの責任を担い、プロとして環境の変化に対応しながら、それぞれの依頼者・関係する人々から謙虚に学び、自身の施術の向上に努める。
常に、社会責任を意識し、それを果たせるよう行動するよう努める。
【リーブスシニアスーパーバイザー規約の範囲】
この規約は、リーブススーパーバイザーが提供するリーブスヒーラーおよびリーブスマスターヒーラーへのスーパービジョンに対してシニアスーパーバイザーが行う指導が対象である。それ以外の指導についてはこの規約外となる。
【シニアスーパービジョンとは】
シニアスーパーバイザーが、リーブススーパーバイザーを指導することを、シニアスーパービジョンとして定義する。
シニアスーパービジョンでは、リーブススーパーバイザーが、リーブスヒーラーおよびリーブスマスターマスターヒーラーの施術の品質・安全性を保持し、リーブスの基本理念および規約・規範に則って活動できるためのスーパービジョンについて指導する。
スーパービジョンは、臨床指導、技術指導、能力開発・調整、およびヒーリングやカウンセリング、セルフケア指導などを時間内に提供するものである。
シニアスーパービジョンでは、スーパーバイザーがリーブスヒーラーおよびリーブスマスターヒーラーに提供する下記、「確認スーパービジョン」「定期スーパービジョン」「随時スーパービジョン」の3種のスーパービジョンが適性に行なわれるよう、必要に応じたアドバイスを提供するものとする。
・「確認スーパービジョン」は、リーブスヒーラーが、①すべてのプラクティスの技術が適切に使える状態であるか、②行動倫理規範およびリーブスヒーラー規約に準じた活動ができているか、③心身が活動できる健全な状態かなどをスーパーバイザーが確認し、必要に応じた指導・調整を行うことで、リーブスヒーラーとして健全に活動ができることを確認・調整するスーパービジョンを指す。リーブスヒーラーおよびリーブスマスターヒーラーは、この確認スーパービジョンを年に2回、もしくは下記の「定期スーパービジョン」のいずれかを受講することで認定資格が保持される。
・「定期スーパービジョン」は、リーブススーパーバイザーが、担当するリーブスヒーラーおよびリーブスマスターヒーラーと合意する頻度で、定期的に提供するスーパービジョンを指す。リーブスヒーラーおよびリーブスマスターヒーラーは、定期スーパービジョンもしくは、上記の「確認スーパービジョン」のいずれかを受講することで認定資格が保持される。
・「随時スーパービジョン」は、リーブスヒーラーおよびリーブスマスターヒーラーが、確認スーパービジョンや定期スーパービジョン以外に、直面した課題や問題解決、自己成長等のために随時申し込むことが可能なスーパービジョンを指す。シニアスーパーバイザーは、スーパーバイザーが担当するリーブスヒーラーおよびリーブスマスターヒーラーの指導内容や指導の方向性について把握できる頻度で、リーブススーパーバイザーへのスーパービジョンを提供する。スーパービジョンを提供する頻度は、リーブススーパーバイザーと相談して決定する。
【各種スーパービジョンの提供内容と金額目安】
シニアスーパーバイザーは、リーブススーパーバイザーからの相談内容に応じて、提供する内容と金額を決めて依頼者に提案し、合意のうえで提供する。提供する内容と金額の目安は以下の通りとなる。
確認スーパービジョン15,000円（スーパーバイザーによって25-40分で実施）
① すべてのプラクティスを適切に使える技術および能力の状態を確認し、必要に応じた指導・ヒーリング・調整を提供する。
② 行動倫理規範およびリーブスヒーラー規約に準じた活動ができているかを確認し、必要に応じた指導・ヒーリング・調整を提供する。
③ リーブスヒーラーとして健全にかつ効果的に活動ができる心身の状態であるかを確認し、必要に応じた指導・ヒーリング・調整を提供する。
通常のスーパービジョン 25分 10,000円〜15,000円
ケース指導・確認、無条件の愛のヒーリング、ビジネスアドバイス、相談、カウンセリングの提供。チャネリングなどのリーブスヒーラー、マスターヒーラーとして必要な基本的な技術調整等、主にリーブスヒーラーディプロマコースで学ぶテクニックによるヒーリング、高次元を使った時間や場所を超越したチャネリングやワークも実施するアドバンスドスーパービジョン 25分 15,000〜20,000円
上記に加えて、イベントや独自ワーク企画サポート、ビジネスアドバイスなどを受けられる。また、上記のヒーリングと調整からさらに高度な調整やヒーリングが受けられる。例えば、前世、スターシードおよび多層レベルでの魂についてのチャネリングやヒーリングを必要とするワークの提供が追加される。
スーパーバイザーによっては、錬金術、その他高度な技術による時間内の能力開発など個人的な適性を伸ばす能力開発の提供が追加される。ライトワーカーが指導を受ける場合には、同時にライトワークサポート・調整等も同時に提供する場合もある。このレベルのスーパービジョンは、通常シニアスーパーバイザーレベルの能力者が提供している。
【シニアスーパーバイザーミーティング】
リーブスは、シニアスーパーバイザーとの話し合いあるいはフィードバックが不可欠な案件がある場合、「シニアスーパーバイザーミーティング」を不定期的に開催し、参加を要請するものとする。
【シニアスーパーバイザーの責任範囲について】
シニアスーパーバイザーの活動については、シニアスーパーバイザー自身が全責任を持って行うものとする。シニアスーパーバイザーへのクレームや抗議がリーブスインスティチュートに届く場合にも、それに関してシニアスーパーバイザーが責任ある対応ができるように指導するが、そのためにサポートやスーパービジョンが必要な場合には、シニアスーパーバイザーが有償で受けるものとする。
シニアスーパーバイザーは、リーブスが提供するCPDで、リーブスヒーラーおよびリーブスシニアスーパーバイザーに受講必須のCPDプログラムがある場合、リーブスが提供する「スーパーバイザー用CPDプログラム」を受講して、常に適切な指導ができることを確認するものとする。
この「スーパーバイザー用CPDプログラム」は、講義（無償）や調整費用などを差し引いた、伝授費用のみの価格でリーブスより提供される。
シニアスーパーバイザーは、リーブスから規約や認定条件への変更の連絡があれば、それについて内容を確認し、指導に反映するよう努める。
シニアスーパーバイザーは、担当するスーパーバイザーについて、その担当開始と終了および指導頻度についてリーブスに報告する。
シニアスーパーバイザーは、必要に応じて不定期に行われる「シニアスーパーバイザーミーティング」に参加する。
シニアスーパーバイザーは、その活動の中で、自身での解決策がみあたらない問題が発生した場合、直ちにリーブスへ相談する。
シニアスーパーバイザーは、リーブス運営方法および方針が、依頼者またはその他の関係者に有益でないと判断できる場合には、直ちに正直かつ誠実にリーブスへ進言し、対応を求める。
【活動休止と復帰、辞任について】
シニアスーパーバイザーが、休暇以外の理由で活動休止期間を取る場合には、リーブスの承認を得た上で、活動を休止できるものとする。また復帰する場合には、リーブスに申請する。
シニアスーパーバイザーは、自身の希望により、リーブスの承認を得た上でその職を辞任することができるものとする。
シニアスーパーバイザーは、「リーブスシニアスーパーバイザー」としての活動を休止したり、辞任する場合でも、「リーブススーパーバイザー」としての活動を続けることができる。
【認定の失効について】
シニアスーパーバイザーは、下記の場合において、リーブスとの話し合いを経て、資格を失効する場合がある。
・シニアスーパーバイザーミーティングに参加せず、適切な指導に必要な情報のアップデートをする意志がないと判断された場合。
・複数のリーブススーパーバイザーより、何かしらの問題を指摘された場合。
・COCE（行動倫理規定）に反した発言や行動があり、注意があってもそれを改善できないと判断された場合。
【依頼者とは】
ここでいう依頼者とは、シニアスーパーバイザーからスーパービジョンを受けるリーブススーパーバイザーを指す。
【依頼者との関係】
シニアスーパーバイザーは、依頼者の意思を尊重し、施術の内容・依頼者が負担する金額などの明瞭かつ正確な情報を依頼者にあらかじめ提示する。また、依頼者のスーパービジョンを受けるか否かの意思決定を常に尊重する。たとえ、シニアスーパーバイザーの個人的な経験や考えから依頼者に益すると思われた場合であっても、依頼者の意思決定を阻害・強制、または操作してはならない。またそのように依頼者から思われないよう明瞭なコミュニケーションに努める。
シニアスーパーバイザーは、依頼者の個人情報およびプライバシーを保護する。ただし、以下の場合を除く。
（１）法律上要求される場合
（２）依頼者の安全を確保する目的で、第三者（医療機関など）に提示する必要がある場合
【自己管理】
シニアスーパーバイザーは、常に安定した責任ある施術を提供できるように、自らの心身状態を常に万全に保つように努める。自己の状態が万全でないと判断した場合、必要があれば医療その他の専門機関に相談した上で、リーブスに連絡し、万全な状態に戻るまでプロとしての活動を行うことを控えるようにする。
【同業者との交流】
シニアスーパーバイザーは、同業者を貶めるような言動や行動を慎む。
【問題があった場合】
対応できない批判・クレームを受けた場合は、リーブスに報告及び相談をする。依頼者・関係者を保護し、被害を最小限にし、問題の再発を避けるため、関係者間で解決策を話し合い、適切な手続きをとる。
