可能性教育コース(旧名称:可能性教育ディプロマ)
コース期間
1年制(42週間)
受講期間
2022年9月~ 2023年6月
学期構成
1年間3学期で構成
学習所要時間
週あたり最低3〜5時間の学習
修了証
可能性教育コース
コース概要
可能性教育コースは、人材教育に新しいアプローチを提供します。このコースでは、教育機関や企業などで人材教育等に携わる人が、それぞれの人材教育環境と条件の中で、学生や従業員等が「自己の可能性」に気づけるようにする指導法を構築していくことをお手伝いします。
このコースでは、教師、トレーナー、講師、社長、マネージャー、コンサルタント等の立場や役職の人など、学ぶ学生の一人ひとりのニーズや状況に寄り添った学びを促します。その学びと、ディプロマで学ぶリーブスのヒーリングをベースとしたメソッドを使い、自己達成、事業活動、社会的表現のあらゆる側面において、自信と情熱を持って、社会や他者のニーズにも心を開いて、独創的かつ創造的な活動ができる人材を、効果的かつスピーディに行うことができるように個々の学生の発展を目指した学びを提供しています。
リーブスヒーリングメソッドは、物事に対して創造的に考え、新しい解決策を見つけ、課題を解決して成長できるようにヒーリングやガイダンスを受ける人たちを助けます。チームの奨励法やスタッフの育成法、指導対象者が自分の能力を模索するための新しいテクニック等を学び、指導対象者自らが、学びの旅を自発的に行うように指導することで、指導対象者は、身につけた新しい知識への理解がより深まります。
組織の中で貢献していく人材に重要となる、一人ひとりの人間性と自己表現・社会活動への情熱などのモチベーションを上げる方法を学びます。それには、自分を成長させるのを助ける方法、自分の能力に自信を持つための方法、自分自身を信じる方法、生きていることに喜びを見いだす方法などが含まれます。また、人々が自分の人生で何かを選択する際に、幸せが見つけられるよう人々を導く方法を学びます。さらに、教育やプロジェクト、仕事、社会な変革を伴うビジネスを通じて、社会に貢献する方法も学びます。
これらを学ぶことで、あなたが指導・教育する人材は、自分自身をより理解し、責任と感謝と自信と情熱を持って、人生において達成しようとしているものがどんなものであっても、その成功に必要な意欲を持って臨むことができるようになります。
このコースでは、所属する学校や企業で、そうした喜びある「独自性と独創性の発見」を自他に実現しながら、その組織だけでなく、そこからつながる社会全体の発展に貢献できる、最も効果的な活動について考えていただきながら、学ぶ学生にとって自分らしい活動方法を見出していけるようサポートします。
「リーブス教育哲学」の教えを使いながら、人々が自分の可能性にきづき、喜びと目的を持って人生を送れるように力を与える、あなた独自の手法の開発方法を学んでください。
こんな方に最適なコースです
自分の潜在能力と真の能力に気づく方法を学びたい方。
人が目的を持って人生を歩めるよう手助けをする方法を学びたい方。
人が目的を持って人生を歩めるよう促し、導きたい方。
自分が人生でできることや、自分が成し遂げたいと思うことに気づけるよう手助けしたい方。
私たちの選択が、いかに私たちや他者の人生に影響を与えるかを知り、意識して選択していきたい方。
人間中心主義アプローチ法を学び、人生を最大限に謳歌できるよう効果的に他者を導いていきたい方。
マネジャー、スーパーバイザー、講師、教師として、やりがいを感じながら、楽しく働きたい方。
自分の会社や仕事で使える、自分独自の教育哲学を構築したい方。
他者とのプロジェクトを、社会的にも成功させ、個人的にもやりがいを感じる方法で管理したい方。
指導者および教育者的な役割を通して、有用で人を鼓舞できるアドバイスを提供したい方。
教育を通して人々を触発し、動機づけ、力を与えたい方。
プロの夢ファシリテイター、自由プラクティショナー、自立プラクティショナーを目指したい方。
企業経営者、起業家、チームマネジャー、プロジェクトマネージャー職などの方。
他者を信頼し、他者に心を開ける、距離感の取り方を学びたい方。
教育・指導関連の職種等に就かれている方。
自分自身と他者に対して責任を持つことの大切さを学びたい方。
可能性教育ディプロマの解説動画
可能性教育での学び
履修科目(各ユニットのテーマ)
可能性教育の目的
1.可能性教育の個人的目的
2.可能性教育の社会的目的
3.可能性教育における自己覚醒の段階可能性教育の原理
1.境界、自由と責任
2.創造性と孤独
3.教育者としての姿勢カウンセリングとスーパービジョン
1.カウンセリングスキルトレーニング
2.スーパービジョンスキル
3.スーパービジョンの目的と倫理観自己実現を助ける
1.人間的ニーズを理解する
2.癒しとガイダンス
3.自己実現を可能にする可能性教育の哲学
1.自分独自の教育哲学を作る
2.教育哲学の進化情熱を育む指導
1.情熱、誓願そしてコミットメント
2.自己啓発とセルフケア
3.サポートネットワークの構築
学期ごとの学びの概要
▶をクリックすると表示されます
第1学期
第1学期では、個人的・社会的の両面から「教育の目的」を考えていきます。
教育を通じて、人々の生活を革新し、変革する能力をどのように身につけ、個人だけでなく、より広い社会に対して、どうすればプラスの影響を与える機会が生み出せるのかを検討します。
また、学びやすい環境を作るために重要なこと、人々が自分の独自性や才能を実現するために重要となる誠実さについて考えます。
第2学期
第2学期では、リーブスのヒーリングをベースにしたカウンセリングとスーパービジョンの技術を学びます。また、人間中心主義のアプローチを基本に、あなたが手伝う人や、教えている学生達などの個々の立場に寄り添って、個人に独自なニーズを理解しすることに焦点を当てます。
そうした相手の癒しにフォーカスした人間中心主義の見方と、指導やカウンセリングの中で自然に行うことができるヒーリング、そしてカウンセリングやスーパービジョンなどのガイダンスと、癒しと指導の両方を同時に使うことにより、人々がそれぞれ自分独自の能力をより理解できるよう、癒しながら導くことを学びます。
リーブスの自己治癒の哲学に根ざした、根本的な他者への信頼を基盤とした可能性教育は、相手が自分を信じることができるように、自分の力で課題を克服していくことができるように、そうして自分の可能性を自分で実現できるように、人を教育し導くことものです。
朝倉裕美子は、革新的かつユニークなヒーリングをベースにした手法によって、人々が自己への信頼と理解を高める方法を、特有の効果的な方法で指導し、誰もがマスターできるように導きます。
他にも、自己認識や究極的な自己実現に向けた学びの旅において、人々をサポートし、指導・育成ができるようになる、さまざまな方法を学びます。
第3学期
最終学期では、社会を革新させることの重要性を学びます。お手伝いしている人々の個人的なニーズだけでなく、私たちが今日暮らしている社会の、刻々と変化するニーズをも考慮に入れながら、あなた独自の教育哲学を構築していきます。
あなた独自の固有の経験を、より深く掘り下げていき、自分の人生で何を達成してきたかを振り返ります。ヒーリングも活用しながら、そうした自分への理解を深め、自分の本当の可能性を現実化していくにはどうすればいいのかを理解していきます。
この目覚めにより自己への信頼と知識が得られ、本当に自分自身を信じられるようになり、自分が目標を達成できるということが、まさに確信へと変わります。そうなれば、あなたが直面する困難や課題はもはや、あなたを停滞させるものではなく、前に進むための新たなきっかけとなります。
また、自分らしさという独自性を発見し、人生で行う選択に対して責任を持てるようになります。すると、「できないかもしれない」といった怖れや制限から解放されます。
このディプロマで学ぶことであなたは、「自分は達成できる」ということの確信や、困難を前を向く機会ととらえる新たな視点、さらには、自分の人生で達成できることを見通しす力やその達成に向けて動く力など、様々な新たな感覚を養うことができるでしょう。
このコースで身につくこと
リーブズインスティテュートの可能性教育学部から、リーブスの可能性教育コースの修了書が授与されます。
他者に対して、自分の才能・能力を深く理解できるよう促してあげることができます。
人間中心主義の教育アプローチの重要性が理解できるようになります。
人々が自分自身を深く理解できるように、人々を癒し、サポートし、導いてあげられるようになります。
人々が、自分ならではの独自の才能やスキルを発揮できるよう、力を与えてあげられます。
ここで学ぶ、ヒーリングを含めた独自のスーパービジョンの提供を通して、人々を導き、成長を促すことができます。
人々が、人生における情熱や目的を見つけるのを援助できるようになります。
人々が、自分の人生に責任を持つことで、自分の人生をより選択できるようにガイドできるようになります。
個人の自己実現が、なぜ社会の変革につながるのかが理解できるようになります。
困難に遭遇しても、「できない」と恐れたり、制限したりしなくなります。
自分自身を深く理解できるようになり、自分の本当の可能性に気づけるようになります。
可能性教育マスターコースへと進学する資格を得ることができます。
人間関係の構築を促す力を伸ばせる、個人の境界線に対する良好な感覚が得られます。
講師&チューター
講師
リーブスインスティテュートでの学びは、全講座の講師を務める朝倉裕美子との出会いから始まります。
チューター
コース履修中は、講師及びリーブス・チューターが、あなたの学びのお手伝いをいたします。「学習相談チュートリアル.」(年2回、チューターもしくは朝倉裕美子が担当)や「グループチュートリアル」(年7回、朝倉裕美子が担当)を提供。コースでの学びをより深めることができます。
学習環境&学習方法
最新のオンライン教育プラットフォーム
リーブスインスティテュートでは、最先端のデジタル通信技術を駆使した国際的なオンライン教育プラットフォーム「CANVAS」を通じて、すべての授業を提供しています。「CANVAS」へは、アプリを経由することで、スマートフォン、タブレット、パソコンよりアクセスが可能です。
「CANVAS」では、朝倉裕美子によるライブ講義、録画講義への参加の他にも、セミナーや会議に参加したり、毎週のディスカッションを通じて学生仲間とつながり、「オンラインジャーナル」を介して学習内容を記録することができます。また、すべての課題について、チューターからフィードバックを受け取ります。
世界のどこにいても、インターネット接続と端末、そして、学ぶための情熱と意欲さえあれば参加できるのが「CANVAS」です。リーブスインスティテュートのオンライン教育は、あなたの生活に柔軟に対応しながら、学ぶことができるシステムになっています。
オリエンテーション
ディプロマコースを開始する際は、学習についての必要事項をご案内いたしますので、事前にリーブスインスティテュートのオンライン学習プラットフォームにアクセスして、学年度の開始準備をしていただきます。どのような準備が必要で、年間を通してどのようなプログラムを学ぶのか等、学習と準備内容がすべて明確になるように情報提供いたします。
学習方法
以下の学習方法から選んで行います。
オンライン講義(ライブストリーミングおよび録画)
オンラインセミナー
グループチュートリアル
チューターあるいはメンターによる個別指導
グループ・ディスカッション
自己発展のための内省ジャーナル
オンラインクイズ
課題等の出題と提出
プレゼンテーション(研究発表)
課題・評価について
リーブスインスティテュートでは、授業、学び方、課題、評価のすべてにおいて、大学教育レベルのクオリティを提供しています。またリーブスの教育哲学である、可能性教育の原理に基づいて、一人一人の独自性や素晴らしさを発展させることを目指しているものです。
出題される課題は、すべての学生が自分自身の知識として、学びを身につけることを目的としています。全ての課題は、講義内容そのものというよりは、講義を通して自分が何を学び、何を感じ、どのように成長したかにフォーカスしています。課題を通して、自分に向かい合い、自分の言葉で、自分の考え、経験、思いを自信を持って伝えられるプロになるための、自分らしいコミュニケーションもしっかり学べます。
成長するというのは、それまでの自分を超えていくということでもあるので、チャレンジにはなると思いますが、自分らしく、プロフェッショナルレベルの自己表現ができるような成長を感じていただけると思います。
自主学習と自己実習について
学期中は、録画講義を繰り返し見直すことができ、見直す度に新しい気づきがあるなど、自主学習に有効に活用していただくことができます。
また、講義を受講する以外に、自主的に学習や実習を行うことにより、講義の学びを深め、自分が実感できる知識や経験として身につけて行く必要があります。それは、講義の学びを、自分自身にとって必要な知識や技術、スキルとしてこれからも活用して行く上でとても重要です。
こうした個人学習には、講義からの復習、週単位で翌週までに行う実習課題、他者と協力し合うグループと行う作業やプロジェクト、自分の学びに有意義だと判断できる参考図書の読書、課題の作成、プレゼンテーションの準備等が含まれます。
個人学習の成果がより高まるよう、リーブスインスティテュートは「CANVAS」上のオンラインリソースを含む優れた学習設備によって、皆様の学びをサポートしています。
修了証の授与
可能性教育ディプロマを修了すると、リーブスインスティテュートからディプロマ修了証が授与されます。これより、将来的にプロとして活躍したい人のための「マスターコース」への進学要件が満たされることになります。
アカデミック・スタンダード
リーブスインスティテュートが提供するすべてのコースは、英国リーブスインスティチュート 本部での高等教育企画推進委員会の指導のもとに、高等教育として最高の学術基準で提供されます。英国ヒーラー&ヒーリング協会連合によって承認された指導要綱とカリキュラムを参照しています。コース設計とプログラム構造においては、英国高度な教育認定や業界資格認定水準に準じたものを採用しています。代表的な高等教育認定機関であるABC Awardsと、ヘルスケアや社会福祉を含めた幅広い業界の資格水準を定める機関であるCerta Awards による資格認定基準などです。
入学申請と入学までの流れ
入学をご希望される方は、以下のリンクから、入学問合せフォームをご記入の上、フォームを送信してご登録ください。
入学問合せフォームをお送りいただきますと、折り返し受講料についてのご案内と、オープンキャンパスへのアクセスと、入学申込みフォーム(申込受付期間中)がEメールで届きます。
届いた入学申込みフォームを記入して送信してください。
折り返し、その後の必要な手続きのご案内が送られてきます。インタビュー(電話面接)が必要となるコースの場合には、インタビューの日時のご連絡があります。
インタビューがある場合には、5日以内に入学に関する通知がEメールで送られてきます。
希望コース入学可能通知がきたら、コース申込金の支払い手続き完了を持って、席を確保することができます。
コース申込金の受領確認後5日営業日以内に、初回の受講料お支払いのお願いをお送りしますので、期日までにお支払いをお願いいたします。初回受講料の支払い期日等に関しましては、お申込み頂きました方に個別にご連絡いたします。
コース開始の1週間前に、オンラインキャンパス参加のためのログイン手順通知が届きます。また、リーブスインスティチュートでのコース受講開始のための準備ガイダンスの提供があります。